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あねおとうと

彼の唇はどれほど温かかったのだろうか。
愛しい男の冷えた唇を指で辿ってはそんな馬鹿な事を考える。
今となっては知る術も無い。
…いや、私には永劫知る事など許されなかった。
私達は姉弟なのだから。










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